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婚約指輪とファッション関連性はどんな物?

昔は、婚約指輪をファッションと考える方は少なかったように思います。
更には、結婚後に婚約指輪をファッションとしてつけ続ける方というのも、今よりは少なく、宝石箱の中にしまいこんで、親戚や友人の結婚式にのみ取り出してつける、というような方も多かったと思います。

お母さんやおばあさんの時代は、そのような使い方をしている方が多いのではないでしょうか。
入学式や卒業式の時にだけ、お母さんの左手薬指に、大きな宝石の付いた指輪がついていたな・・・
という記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですから、現在でも、その時代の方々は、フォーマルな席で身につける宝石という意見の方が多かったようです。
その為、婚約指輪は少々大きな石で、デザインは普段使いに使い勝手がよくないようなものでも良かったわけです。
しかし、現在の日本では、婚約指輪をそのまま結婚後も身につけるという女性が増えてきました。
となると、想像以上に大きなダイヤモンドなどの石がついているものや、普段使いにするにはちょっと大きすぎるもの、邪魔になってしまうようなものを避けるという傾向が増えてきているようです。

更には、結婚指輪とセットにして使う方も多いようで、左手の薬指に、結婚指輪と婚約指輪の2本を同時に着けて使うというスタイルが、当たり前のようになってきています。
その為、婚約指輪を引き立たせる結婚指輪、そして結婚指輪を引き立たせる婚約指輪を選ぶ傾向になってきているようです。
これはファッションにも影響を及ぼします。

普段使いものとして、どんな洋服にでもその指輪が邪魔をしないということ、生活にも邪魔にならないデザインという事になってきます。
ということは、その婚約指輪に使われている宝石の色が、洋服の色とミスマッチになってしまう事がないようにとの配慮や、デザインが生活の支障にならないようにとの配慮も必要になってくるという事です。

婚約指輪を結婚後もずっと身につけてもらえるということは、大金をはたいて購入した男性としては、非常にうれしいものとなるでしょう。
ですから、この先もずっと使い続けることのできるデザイン、色や石の大きさなどを十分に考慮し、ファッション性にも富んだものを選ぶようにするといいでしょう。


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