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結婚式の当日、婚約指輪をしていくって習性は大事?

婚約指輪は、昔の日本であれば当然のように送られる存在のものでした。
しかし、今の日本では、必ず婚約指輪を買わなければならないという事でもなく、婚約指輪の代わりのものを購入するという方も増えてきています。
ですから、絶対に結婚式場に向かうときに婚約指輪をしていないといけないというふうに決まっていません。
更に言ってしまうと、結婚式が始まってしまう前に婚約指輪は外してしまいます。

これは式の最中に結婚指輪の交換という儀式が執り行われるのですが、夫婦が初めてかわす約束の指輪をはめる薬指に、婚約指輪をはめたままにはしないという事があるからです。
なおかつ、婚約指輪というのは「基本的には婚約中にのみする」
という日本人の考え方があるため結婚式が始まる前には外してしまうのです。

ですから、あくまでも結婚式の当日に、婚約指輪をした状態で結婚式場まで行くというのは、風習なだけであって、絶対に必要という事ではないのです。
習慣を大切にする日本人にとって、花嫁になる方の両親が、そのような習慣を大切にする方なのであれば、形式上必要という事はあるかもしれません。
しかし、花嫁になる愛する女性とそのご両親が、婚約指輪を購入するという事にこだわりがないようであれば、捨ててしまってもいい考え方なのかもしれませんね。

しかし、ある意味、風習でもありますから、婚約指輪をもらうのが夢な女性にとっては、意外に重要な事だと考えている方も多いです。
女性にとって、普通であれば「一生に一度しかもらうことのできない大切な思い出の品」と考える方も多いでしょう。
婚約指輪をして結婚式場まで行くという事を、それをまた思い出とされる方であれば、男性として、その気持ちを尊重してあげたいと思うでしょう。

婚約指輪を購入しないつもりならば、ご結婚相手の方ときちんと購入しないというお話し合いをされたほうがいいのではないでしょうか。
一人で勝手に決めてしまうのではなく、きちんとお相手の女性の気持ちを聞いてからにしたほうがいいかと思います。

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