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婚約指輪は、思いを込めた石をつけるのが良いって本当?

婚約指輪に選ばれる宝石の中で、一番多いものはダイヤモンドです
「婚約指輪=ダイヤモンド」という固定観念のようなものがあるように思えます。
しかし、絶対にダイヤモンドでなければならないという事はなく、どの宝石を婚約指輪に用いてもいいのです。
婚約指輪を購入するにあたって、タブーというものは特にありません。
もし、思い出の宝石があるのであれば、その宝石を婚約指輪に用いることもアリでしょう。

例えば、愛する彼女と出会ったのが海であれば、その海をいつでも思い出せるような、
コバルトブルーのアクアマリンなどの宝石を選ぶのも、婚約指輪に思い出を込めていて素晴らしいと思います。
バラが好きな彼女であれば、ローズカラーのガーネットなどもいいのではないでしょうか。
山や草木が好きな方なら緑色の宝石とか。

その人の好きなものや思い出の場所を宝石の色に例えてあげると、その婚約指輪への思い入れも大きくなるかもしれません。
誕生石を好んでいる彼女であれば、その彼女の誕生石を婚約指輪に使ってもいいのです。
特に誕生石においては「幸せを運ぶ石」「幸運の石」とも言われているものなので、誕生石を婚約指輪に選びたいと考える方も多いようです。
しかし、誕生石は、生まれた月によっては、婚約指輪として使うには少々使いにくいものもありますので、注意が必要です。

婚約指輪というのは、贈る側の気持ちと贈られる側の気持ちを一緒に運ぶものです。
そして常に身につける事が多くなるものですから、結婚後もその指輪を大切に使ってもらえるという事が一番なのです。
思いがこもっている宝石があるのであれば、その宝石をあしらった婚約指輪を探すのが一番のプレゼントになるのではないでしょうか。

人それぞれ、婚約指輪への思い入れは違います。
その婚約指輪にはめ込まれている石の色や種類に、思いの込め方も違ってくるものなのです。
ですから、婚約指輪を選ぶときに、その宝石に思いがこもっているものがあれば、その宝石を選ぶといいのではないでしょうか。




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