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婚約指輪にふさわしいデザインってどんな物ですか?

婚約指輪で一番多いのは、ダイヤモンドをあしらって作られているものでしょう。
これは、ダイヤモンドのように透明な心という意味も含まれているようです。
また、ダイヤモンドは女性のあこがれの宝石でもあるのです。
ですから、ダイヤモンドが婚約指輪に選ばれることが多いということなのです。

婚約指輪には、特にふさわしいデザインというものは無く、個人の好きなもので構わないとは思います。
しかし、ダイヤモンドを選ばれる方で、一番多いのは「立ち爪」と呼ばれているものでしょう。
ところが、この立ち爪には少々難点があります。
ダイヤモンドの輝きを美しく見せるのは、この立ち爪なのでしょうが、女性が普段使いに使用するには少々問題があります。
女性はストッキングをはくことが多いのですが、このストッキングに立ち爪が引っかかってしまって、伝線してしまうという事がよくあるのです。

また、髪の毛をかきあがた時に、この爪の中に髪の毛が絡まってしまって取れなくなってしまったり、子供が生まれると、小さな子供の皮膚を傷つけてしまう恐れがあったりするのです。
ですから、子育てが始まった時に、普段使いにできなくなってしまうというのが、この立ち爪のリングの欠点といえるでしょう。
しかし、このダイヤモンドを一番際立たせるデザインが立ち爪といわれているので、この立ち爪を欠点があることを承知していても、欲しいと願う女性が多いというのが実情です。

また、パールなどをあしらったデザインのものを購入すると、パールというのは水に弱いので、ちょっとした水を使用するときでも、必ず外さなければなりません。
もちろん、お風呂に入るときや食器を洗うときなど、日常で水を女性が使用するという事は多々あります。
このときにはパールであっても、ダイヤモンドであっても基本的には外したほうがいいかと思います。

ですが、ほんのちょっとした時でも外さなければならないとなると、常に身につけていたい女性にとっては失くしてしまう恐れもあるので、ずっとつけているのが少々大変になってしまうという欠点もあります。
母親やおばあちゃん世代の人は、婚約指輪は婚約中にのみつけるというような風習があったので、婚約指輪が結婚後に使われることは無く、タンスの中などにしまってあったことが多いです。
しかし、今の女性は、婚約指輪を結婚後もそのままファッションリングとして利用する人が増えています。
ですから、実用性も考えて購入するのが望ましいかもしれませんね。


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